寿命が尽きて亡くなるのは老衰。老衰とはいったいどのような状態で亡くなることを指すのか?

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老衰
人間は、年齢を重ねるごとに、いくら健康に気を付けていても身体機能が衰えていきいつかは亡くなってしまいます。

老化によって体の機能が維持できなくなり死亡する場合を老衰といい、長寿の国といわれている日本でも、寿命をまっとうして死因を老衰とする人は意外と少ないのです。

100歳を越える年齢であったとしても、老衰と診断されるのは3割で、80歳以下では老衰が死因の5位に入ることもありません。

老衰とは一体どのような状態で亡くなることなのでしょうか?

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○老衰とは一体どういう亡くなり方なのか?

老衰は細胞の老化により、生命活動を維持できなくなって亡くなる状態を言い、他の疾患が見られない時に老衰と診断されます。

症状は、多臓器不全により食事がとれなくなり、ベッドから動けなくなり活動も低下し始めます。

食事がとれなくなると脳機能、肺機能、心筋機能が衰えてはじめ、心停止をおこして亡くなることになります。

徐々に内臓の機能が衰えていくため、眠るように亡くなるといわれおり、ひどく苦しんで死ぬことはないようです。

このような状態で、疾患が見つからない場合は、老衰と診断されることになります。

○死因はできる限り何らかの病名をつけます!

日本では、平均寿命が高くなってきているため、老衰の診断が増えそうな気がしますが、逆に医療水準が上がっているため、的確な死因を書くことが一般的となっており、老衰と書かれることは少なくなっているとされています。

老化によって亡くなる場合は、心機能や血管、免疫機能が低下することが多いです。

そのため、老衰によって亡くなりそうな場合は、血栓ができたり、急に心臓が止まってしまったりすることも多く、この場合は心不全、心筋梗塞、脳梗塞となります。

また、免疫機能の低下により、普段は感染することが無いウイルスが、肺まで侵入して肺炎を起こしてしまうこともあり、この場合も肺炎と診断されます。

これらの病気は、細胞の老化によって多臓器不全が起きるものなので、ほぼ老衰と言っていいものですが、医師としては診断がつかない物よりも的確な診断がつく物の方が良いので、老衰ではなく他の疾患名が優先されることになります。

だから、大きな病気がなく平均年齢を超えて亡くなった場合は、老衰に近い死因であったと思っても良いでしょう。

○老衰は辛い亡くなり方ではない?!

寝たきりで老衰の状態に近くなると大抵の場合は、認知機能の衰えと意識障害が出てくるようになります。

認知機能と意識障害がでてくると苦しみや死の恐怖をあまり感じられなくなり、安らかに眠るように亡くなるといわれています。

逆に癌や事故などは、脳機能などが維持された状態で亡くなってしまうため、死の恐怖と痛みなどを感じて亡くなってしまうために、老衰よりも辛いとされています。

死は誰にも訪れるものなので、できる限り苦しまずに亡くなりたいと考える方は、癌などの病気にならないように気を付ける必要性があります。

○日本では安楽死を行うことができない!

眠るように亡くなる方法の一つとして安楽死という方法がありますが、日本では安楽死を行うと協力者は殺人罪が適用されてしまいます。

そのため、医師は辛くて、患者が安楽死を望んでいる場合であっても、安楽死をさせることはできません。

世界的に見れば少ないものの、安楽死をすることができる国も存在しています。

日本では安楽死ができませんから、安らかに亡くなるためには老衰するしかありません。

健康で長生きをして、最後は眠るように亡くなることを目指しましょう。

○健康で長生きするためには!?

健康で長生きをするためには、タンパク質、脂質、炭水化物、ミネラル、ビタミンをバランス良く摂取して健康を維持することが大切です。

また、食事の健康面を気にしながら、好きな物を良く食べることでストレスを感じにくく健康になれます。

さらに、食事面を気にしながらの運動も大切であり、毎日の散歩や趣味を続けることが長生きをするためには必要なことになります。

そして、生きがいを持つことが長生きの秘訣になります。

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その他として、禁煙や禁酒を心がけて、体に悪いことをしないことも大切です。

特にたばこは、老衰する前にガンを発症させて死亡させてしまう可能性が高くなります。

寿命が尽きるまで健康で長生きして老衰を目指しましょう。

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