海外旅行でコレラに感染しないように気をつけよう!発症すると1日数十Lも点滴(輸液)しないといけない?

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コレラ
コレラと呼ばれる病気を聞いたことがあるのではないでしょうか?

コレラは、急性胃腸炎の一種でコレラ菌に感染してコレラ菌が毒素出すことによって発症する病気になります。

症状としては、下痢と嘔吐で2,3日の潜伏期間を経て突然に食中毒のような症状を発症することになります。

ちなみに、食品についているコレラ菌を摂取して感染し起きるものなので食中毒ですね。

○コレラ菌はどこから感染するのか?

現在、日本に住んでいてコレラ菌に感染する可能性は非常に少ないですが、0ではなく輸入食品などに付着していたコレラ菌によって感染する可能性があります。

最もコレラ菌に感染する可能性が高いのは、海外旅行に出かけて、不衛生なものを食べるとコレラ菌に感染することがあります。

また、感染者の排泄物などから周りの人に感染することもありますので、日本に帰って家族内感染することもあります。

感染地は、主に発展途上国であり、衛生面が整っている日本で発生することは稀になります。

ただし、世界では何度もパンデミックをおこしており、新型コレラが発生すれば日本でも再び流行する可能性も捨てきれない病気になります。

もし、日本で流行した場合は、手洗いやうがいなどを行い衛生面に気を付けるようにしましょう!

○異常に水分がなくなる病気がコレラです!

コレラの症状は、下痢や嘔吐でそれ以外に深刻な症状はありませんが、下痢や嘔吐だけで死に至ることもある恐ろしい病気になります。

通常の下痢といわれたら、便に水分が多く茶色のドロドロしたものですが、コレラの下痢は、ほとんど便が含まれておらず、ほぼ水状態で透明または白濁した液体が排出されることになります。

また、嘔吐もほぼ水分を吐くようになるので、どんどん水分を排出していくことになります。

そのため、コレラのなった場合は、急激に脱水症状になり、皮膚が水分を失ってしわができたり、口の水分が失われて声が出なくなったりします。

最悪の場合は、水分と電解質の不足によって死に至ることになり、下痢と嘔吐だけで亡くなります。

逆に考えれば、水分と電解質さえ体内に入れ続ければ死ぬことはなく、点滴(輸液)治療を行うことで助かります。

点滴(輸液)は、無くなった水分量だけ行うことになるので、重症の場合は1日数十Lも点滴(輸液)が必要になります。

症状が軽症で吐き気が少なければ、経口補水液などで水分を補うこともできます。

海外旅行に出かけた際に水のような下痢が出た場合はコレラを疑って病院に行くようにしましょう!

内科、消化器科、胃腸科に行くことを推奨します。

○症状はどの程度続くのか?

コレラを発症してから1週間から2週間ほど排菌が続くとされており、この期間下痢を伴うことになります。

適切な治療をおこなえば、助かるものの脱水と下痢で非常につらいことがわかっています。

診察によりコレラのなったことが分かった場合は、抗生物質を投与して菌を殺すことになります。

抗生物質は菌を殺すものであり、下痢を治すものではないので下痢の症状が治まるわけではありませんが、症状が早く治まります。

また、下痢止めを使用しないのは下痢を止めるとコレラが体外に排出されずに症状の悪化や治りが遅くなるためです。

コレラのなった場合は菌がいなくなるまで下痢症状を耐えないといけません。

○コレラの発症を予防するためには?

コレラの発症を予防するためには、コレラが発症している地域の食事に気を付けることになります。

また、コレラを予防するワクチンもありますが、効果は薄いとされています。海外に行く際にワクチンを打つと良いですが、それでもコレラを気をつける必要性があります。

もし、家族がコレラを発症した場合は、手洗いとうがいを徹底して感染しないようにしましょう。

特に患者自身が排泄後に手洗いを徹底することが大切であるとされており、調子が悪いからといって手洗いをおこたれば家族に感染してしまう可能性があります。

コレラの感染しないように海外旅行には気を付けておきましょう!

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