骨肉腫は早期発見が難しいがん?!子どもに多い骨のがん「骨肉腫」に気をつけよう!

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骨肉腫
がんといえば大人が発症する病気で基本的に子どもはならない物という認識があるのではないでしょうか?

しかし、大人はあまりならずに子どもに多く発症するがんも存在しています。

そんな、子どもに多く発症するがんの一つに骨肉腫と呼ばれる骨のがんが存在します。

骨肉腫は、骨に発生する悪性の腫瘍で、骨のがんと呼ばれており、半数は10代のうちに発症するといわれており、若年層で発症することで知られています。

そして、男性は女性の1.5~2倍ほど発症しやすいといわれており、特に男児が要注意のがんになりますが、女性や大人であっても発症することはあります。

○骨肉腫は遺伝によるもの?

一般的ながんは、生活習慣やストレスなどが原因で起きるものが多く年齢が上昇するほど発症しやすいといわれています。

対して、骨肉腫の場合は、生活習慣やストレスよりも遺伝的な要因が強いといわれており、高齢者よりも若い人の方が発生することがわかっています。

また、フッ素を摂取することによって発症するともいわれていますが、実際のところどれほどフッ素が関係するかわかっていません。

ちなみに、日本でフッ素といえば歯磨き粉ぐらいなので、ほとんど摂取することはありません。

現在のところ発症を予防する方法が良くわかっていない病気であり、発症を阻止するよりも早期に発見して治療することの方が大切だと思われます。

○骨肉腫の症状は?!

骨肉腫になると骨に痛みを感じるようになりますが、筋肉痛のような痛みしかありません。

筋肉痛は、運動後に良く起こる症状であるため、本人とってはそれほど気にならず不快に思う程度で放置してしまうことも多くあります。

また、小さな子どもであっても痛くて泣くことはなく患部に刺激を与えないよう行動したり、運動を嫌がるようになったりする程度なので、親が気づきにくいといわれています。

その間も症状は進行しており、骨が脆くなって骨折して初めて骨肉腫に気づくことも多いとされています。

骨肉腫において、この微妙な痛みに気づくか気づかないかが重要になっており、痛みが軽度であっても慢性的に筋肉痛のような症状が一部分のみに続く場合は、病院にいって診察することをおすすめします。

○どこに骨肉腫ができるのか?

骨肉腫には、好発部位があるので、その部位に違和感を感じて治らない時は病院に行くようにしましょう。

最も好発する部位は、膝の周辺で脛(すね)や太腿などに違和感を覚えることが多く6割がこの部位に発症しています。

次に股関節であり、8割の確率で下半身に発症するといわれています。

上半身で発症しやすい部位は肩や顎になり、こちらの部位も注意しておきましょう。

そして、膝や股関節に多いですが、どの部位であっても発症することはあり、軟骨でも発症するといわれています。

好発部位でなくても、違和感が長期的に続く場合は病院に行くことをおすすめします。

大体1週間経っても違和感がなくならない場合や骨の痛みがひどくなる時は、整形外科を受診するようにしましょう。

両足に起きる場合は成長痛などの可能性もありますので、特に片足だけに違和感を覚える場合は、危険性が高いです。

初期の場合であればレントゲンでは見えないこともあるので、症状が全く改善しない場合は数週間後もう一度受診することをおすすめします。

○骨肉腫の治療方法は?

骨肉腫のようなものが発見された場合は、一部を切除して悪性であるか調べることになり、悪性であれば抗がん剤などを投与して治療することになります。

病巣を手術によって切除することになりますが、場合によっては手足を切断することもあります。

その後、転移の可能性も考慮して抗がん治療を1年程度行い、5年程度の経過観察を行うことになります。

早期に発見すれば、切断を行う必要性がなくなるので足の違和感があれば、早めに病院に行くようにしましょう。

早期発見、早期治療が大切になります。若い人に多いガンなので、子どもの不調に親が気づくようにしましょう!

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