子宮頸がんに進展する可能性のある子宮頚部異形成?!子宮頚部異形成で発見すれば子宮頸がんを予防できる?!

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子宮頚部異形成
子宮がんといえば、女性の発症がんランキング第5位で、ヒトパピローマウイルスに感染することによって発生することが多いとされるがんになります。

子宮がんは、子宮体がんと子宮頸がんの二つに分類することができ、子宮頚がんの方が多く若い人でも発症するといわれています。

この子宮頸がんは、いきなり発症するわけではなく子宮頚部異形成と呼ばれる状態から進展することがわかっています。

子宮頚部異形成は、がんの前段階ではありますが、がん化はしていない状態であり適切な処置さえすればほぼ問題なく助かる病気になります。

子宮頚がんになる前の子宮頚部異形成の状態で気づき早めの対処が子宮頸がんを予防になるのです。

○子宮頚部軽度異形成はヒトパピローマウイルスによって起きる?!

ヒトパピローマウイルスといえば聞いたことがあるかもしれませんが、このウイルスは非常に多くの種類が存在し人の皮膚の上にも存在するウイルスになります。

このウイルスは皮膚の上ではイボを形成するウイルスとして知られており、基本的には皮膚上ではがん化することはありません。

しかし、性交渉などによって子宮内部に侵入することにより、稀に子宮頚部軽度異形成を発症してしまうことになります。

このウイルス自体は、非常に弱いウイルスであるため、もし子宮頚部軽度異形成を発症したとしても、基本的には自己免疫によって進展させずに、正常に戻すことが可能です。

だから、診断で子宮頚部軽度異形成といわれたとしても、基本的に自己免疫でなおるので、検査を受けていればがんに発展する前に撃退することができるので怖がらないで大丈夫なのですね。

○何度も感染して進展させるウイルス!

ヒトパピローマウイルスに感染すると子宮頚部軽度異形成になることがあり、症状が進展すると子宮頚部中度異形成になりますが、進展する可能性は数%程度しかなくほとんどの場合は進展することはありません。

しかし、このヒトパピローマウイルスは、一度感染したとしても完全な免疫を獲得することはできず、何度も同じウイルスに感染する可能性があります。

だから、数%の確率だとしても数十回も感染し発症すれば軽度から中度に進展しまうことはあります。

ヒトパピローマウイルスの怖いところは何度も感染して発症させてしまうところにあるのです。

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○子宮頚部異形成は中度からが恐ろしい!

子宮頚部軽度異形成から子宮頚部中度異形成の発症確率は数%なので、進展しないと考えられ、婦人科で受診しても様子見になることが多いです。

基本、薬による治療がありませんので、進展しないように見守るだけになります。

もし、軽度から子宮頚部中度異形成になってしまった場合は、20%程度で進展し子宮頚部高度異形成になるといわれており、進展する可能性が非常に高くなってしまいます。

子宮頚部中度異形成であったとしても、高度に進展しそうでない限りは基本的に手術することはなく、様子見を継続することになります。

子宮頚部高度異形成になった場合は、2人に1人が「がん化」するといわれているので、高度の状態で発見された場合は、切除手術を行うことになります。

切除手術は病気の部分のみを切除するので、妊娠できなくなるわけではなく、手術時間も大体30分程度といわれています。

軽度、初期の中度で手術をしないのは自然治癒した方が患者の体にとっていいためになります。

また、がん化しているわけではありませんので、きちんと経過観察すれば大丈夫だからです

○子宮頚部異形成を発見できれば子宮頸がんは予防できる?!

子宮頚部異形成からすぐにがんに進展することはなく軽度、中度、高度、初期のがんとなるのでがんに進展するまでにはある程度の時間がかかることがわかっています。

子宮頚部異形成からがんになるまでには5年から10年かかるといわれており、この期間の間に子宮頚部異形成を発見することができればがんに進展することがありません。

安全性を考えて2、3年に一度検診に行くとがんになる前に発見できるとされているので最低でも2、3年おきに婦人科でがん検診を受けることをおすすめします。

また、子宮頸がんワクチンを接種しておくことによって、ある程度の予防ができるといわれているので、ワクチンを打っておくことをおすすめします。

しかし、ワクチンは一部のヒトパピローマウイルスに予防効果を発揮するので、ウイルスの種類によっては発症することもありますので、予防接種したからといって絶対に安全だと思うことはやめておきましょう。

やはり一番大切なのは、定期的に検診を受けることになります。

子宮頚部異形成を早期に見つけて子宮頸がんにならないようにしましょう!

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