A型肝炎は衛生的な日本ではほとんどかかる可能性はない?!しかし海外に行けばA型肝炎に感染する可能性がある?!

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A型肝炎
A型肝炎ウイルス(HAV)という名前を聞いたことがあるのでしょうか?

現在の日本ではB型肝炎やC型肝炎の方が名前を聞くことが多いのですが、A型肝炎の方が感染する可能性が高いといえるのです。

B型肝炎とC型肝炎は、血液を介して発症する肝炎で、注射の使いまわしが原因となって発症することが多い肝炎になります。

そのことを知らずに感染してしまう例が多発したために、現在では注射針の使いまわしを禁止する処置がとられています。

対して、A型肝炎は、血液感染ではなく経口感染になり、口から肝炎ウイルスが侵入して肝炎を発症することになります。

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○A型肝炎ウイルスとはどんなウイルスなのか?

A型肝炎ウイルスは、不衛生な水や食品に付着することがあるウイルスで、衛生的な環境であれば基本的にA型肝炎ウイルスはいません。

そのため、日本のような衛生面が整った国の水や食品には、基本的にA型肝炎ウイルスは存在しておらず、A型肝炎ウイルスに感染することは少ないと考えられています。

しかし、日本は食料自給率が大変低い国であるため、多くの食材が海外からきており、少なからず、A型肝炎ウイルスが海外から侵入してくる可能性があります。

また、海外旅行に出かけた際に、A型肝炎ウイルスに感染してしまうこともあるようで、かならずしも安全といえるわけではなく、毎年ある程度の感染者は日本でも出ています。

A型肝炎に感染すると肝臓の機能低下による黄疸(皮膚の色が黄色く染まる)や発熱、下痢、倦怠感などの症状が出るようになります。

適切な処置をとれば治ることが多いのですが、まれに劇症化して亡くなる場合もあり、高齢者ほど症状が重篤化する可能性があります。

○A型肝炎の発生源は?

A型肝炎の発生減となるのは、二枚貝や汚染された水を使用した時になります。

日本では汚染された水を使用することは、ほとんどありませんので、特に海外での水に気を付けるべきです。

日本で汚染された水があるとしたら井戸水になります。

井戸水は大腸菌などがいることもありますので、使用の際は十分に注意しましょう。

また、二枚貝を食べる時は、85度以上で1分以上か加熱することでA型肝炎を予防することができます。

特にカキの加熱不足には注意が必要ですのでしっかり加熱して食べましょう。

※検査され販売されている生食用のカキは問題はありません。

○A型肝炎ウイルスと小児と抗体

A型肝炎ウイルスは、一度感染すると強い抗体を持つことになりますので、二度と感染することはないとされています。

そのため、一度感染すればA型肝炎に感染する心配はありません。

また、症状は年齢が上昇するほど酷くなり、小児では症状が全く出ないことや出ても軽度で済んでしまう場合が多く、感染しても気づかずに終わる可能性が高いとされています。

そのため、小児の時に感染しておけば軽症で済んでかつ、再度感染することはないことになります。

日本の衛生環境が整えられた近年では、A型肝炎に対する抗体を持っている人が減少しているといわれていいます。

これは小児の時にA型肝炎ウイルスに侵入されなくなったためで良いことのように感じるかもしれませんが、これは高齢者による集団感染の可能性が上昇することになります。

小児の時にA型肝炎に感染していれば、汚染された食品であっても発症することはありません、

しかし、小児期に感染しなくなったため抗体を持っていない人が多く、汚染された食品を食べると大抵の人が感染してしまいます。

子どもの場合なら、症状が軽いですが大人は症状が深刻化しやすいので問題となります。

現在では60歳以上の7割がA型肝炎ウイルスの抗体を持っているのに対して、40歳以下は抗体を持っている人がほぼいないといわれており、若年層になるほどA型肝炎は発生しやすくなっています。

そして、日本では現在もどんどん抗体を持っていない年代が増えています。

○A型肝炎ウイルスに感染したら?

日本で抗体が少なくなったということは、それだけ感染が少なくなって安全になったということですが、汚染された食品に出会った時の危険性は増したことになります。

もし、発熱や倦怠感などの症状がある時は、病院に行き、黄疸が出た時はすぐさま病院に向かいましょう。

黄疸が出た場合は、入院治療が必要になり危険性が高いので早めの受診を勧めします。

また、いつもより茶色の尿や白色に近い便が出る場合も肝炎の可能性が高いので、このような症状がある場合は医師にきちんと申告しましょう。

黄疸などの症状が出た場合は、自力で対処することは難しいので必ず病院に行きましょう。

日本でもA型肝炎の発症例は少なからずありますので、症状が出た場合は素早く病院に行くことを心がけましょう。

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