漢方薬の葛根湯とはどんな薬?!葛根湯は熱を上昇させて免疫力を上げる薬だった!?

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葛根湯
体調が悪くて、風邪を引いたと思ったら、漢方薬の葛根湯を飲む人もいると思います。

葛根湯は、漢方薬の一つで、日本では風邪の薬として広く利用されています。

ちなみに、漢方医学は、中国の医学というイメージが強いですが、漢方は中国から伝わったものを日本で改良したものであり、漢方薬と中国の中薬には多少の違いがあります。

葛根湯は、日本で風邪の薬として飲まれていますが、どのような効果を期待されて飲まれているのでしょうか?

葛根湯の効果をきちんと理解して葛根湯を飲んでいますか?!

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☆葛根湯の効果を知りましょう。

葛根湯は、風邪に効く薬として飲まれることが多いですが、効果をきちんと理解している人は非常に少ないのではないでしょうか?

葛根湯に持っているイメージと葛根湯本来の効果は、かけて離れているかもしれません。

○葛根湯は熱が上昇する薬?!

風邪を引いて熱が出たら、葛根湯を飲むのが一般的になっており、葛根湯を飲めば熱が下がり落ち着くと思っている人もいると思いますが、葛根湯を飲むと熱が上昇します。

葛根湯は、発汗作用のある桂枝湯と葛根、麻黄を合わせて作られる薬であり発熱作用があるのです。

葛根湯は、体温を上昇させて免疫力を向上させ風邪を早く治そうとする漢方薬なのですね。

熱は体に悪いというイメージが強いかもしれませんが、体温が高いと免疫力が向上して風邪に対抗しやすい体になることがわかっています。

そのため、現在では体温を下げてはいけないとされており、体温を上げた方が健康に良いのです。

ちなみに、発熱が40度を超えると上がり過ぎで良くないので、40度を超えるような熱であれば解熱剤を用います。

また、葛根湯は熱が上がりきっていない風邪のなり始めに飲むのがおすすめで、熱が上がりきってしまえば、体温を上げる効果が期待できません。

○葛根湯には鎮痛作用もある?!

葛根湯は、体温を上げて免疫力を向上さて風邪への免疫力を高める対処をしているだけではなくて、鎮痛作用によって風邪による頭痛や関節痛などの症状を和らげてくれているのです。

風邪になると頭痛や喉の痛みなどの症状がでて辛いですが、葛根湯に含まれる芍薬(シャクヤク)には、鎮痛作用や消炎作用などがあり痛み緩和してくれる効果があります。

○鼻づまりや気管支喘息にも効果がある!

葛根湯には、麻黄が含まれていますが、この麻黄には鼻づまりに効果があるプソイドエフェドリンや気管支喘息に効果があるエフェドリンが含まれているので、葛根湯を飲むことによって鼻づまりや気管支喘息などの呼吸器症状にも効果があります。

このように、葛根湯には風邪を対処するための多くの成分が入っているため、風邪の対処薬として使われており、成分的な観点からもその効果は認められています。

葛根湯は、風邪の引き始めに早く気づいて飲むほど効果があるとされており、症状がでたらすぐに飲むのがおすすめになります。

また、葛根湯には、発熱作用があり血流を良くしてくれるので肩こりの改善や筋肉痛の改善など風邪以外の痛みにも効果があるとされています。

痛み止めの効果があるため、風邪の薬として以外にも、いろいろの疾患に対して効果が期待できます。

☆葛根湯の注意点

漢方薬は、天然由来の成分であるため、副作用はないと思われがちですが、葛根湯にも副作用はあるといわれています。

ちなみに、葛根湯の麻黄に含まれるプソイドエフェドリンは、覚醒剤にも使用される物質であり大量に服用されば体にいろいろな問題が起こることが知られています。

しかし、葛根湯は、きちんと計算されて作られているので問題になることは基本ありません。

稀に葛根湯が体に合わない人もいるので、葛根湯を服用して体調に異変が起きた時は、病院を受診するようにしましょう。

また、葛根湯の発汗作用により水分不足が起きることもありますので、水分をしっかり摂るようにしましょう。

葛根湯の効果をきちんと理解して葛根湯を飲みましょう。

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