レモンの酸味にビタミンCは関係ない?!レモンの酸味はクエン酸が原因!クエン酸の効果は?

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クエン酸
健康に必要で最も有名なビタミンといえば、ビタミンCではないでしょうか?

ビタミンCは、体に良くてレモンに多く含まれているといわれており、レモンの酸味が強いためビタミンCが酸味の原因と思われることがありますが、ビタミンCはほとんど味がせず酸味の原因ではありません。

また、ビタミンCの色は、黄色ではなく無色であり、ビタミンCが配合されている食品に黄色が多いのは開発者がイメージに合わせるだけになり、わざわざ着色しています。

レモンが酸っぱいのはクエン酸と呼ばれる成分であり、レモンジュースが酸っぱいのもクエン酸が含まれているからになります。

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○クエン酸とビタミンCの関係

柑橘系のフルーツにおいてビタミンCが多く含まれるものは酸っぱいというイメージがありますが、ビタミンCとフルーツの酸味はあまり関係がありません。

そのため、酸っぱければビタミンCが多いというわけではなく、甘くてもビタミンCが含まれています。

ちなみにレモンよりピーマンの方がビタミンCの量が多いですが、ピーマンが酸っぱいということはないでしょう。

このことからもビタミンCが酸っぱいわけではないことがわかります。

酸っぱいのが苦手な人は甘いみかんやピーマンなどを取ればビタミンCを取ることができます。

○クエン酸とは何なのか?

クエン酸はレモンやミカン、梅干しなどに含まれている酸味成分であり、レモンの仲間であるシトロン、別名枸櫞(くえん)と呼ばれる果物から分離されたためクエン酸といいます。

シトロンの見た目はしわしわのレモンで品種によって酸味に違いがあります。

クエン酸は酸味成分なので、酸っぱいほどクエン酸が多いことになります。

爽やかな酸味のあるクエン酸は良く食品の添加物として使用されており、酸っぱい食べ物の成分表を見るとクエン酸が添加物として使用されていることが多いです。

また、人体ではクエン酸回路といわれている代謝活動があり、呼吸をする生き物はほとんどこのクエン酸回路を持っています。

クエン酸は脂肪や炭水化物、糖分を消費するのにおいてとても重要な成分の一つになっています。

しかし、クエン酸は経口摂取しなくても体内で生成することが可能なので必ずクエン酸を取らないといけないというわけではありません。

○クエン酸と疲労回復効果?!

クエン酸の効果として良く紹介されるものに疲労回復効果があります。

運動をすると私たちの体の中では乳酸が発生するのがわかっています。

この乳酸は良く疲労の原因物質であるといわれており、クエン酸はこの乳酸を減少させる効果があり疲労を早く回復させるといわれることがあります。

テレビなどでは、乳酸が溜まると筋肉に疲労がたまるような表現がされていますが、実際は乳酸が疲労を取ってくれているので乳酸が溜まると疲労が溜まるというわけではないといわれています。

筋肉が動かすと乳酸が発生してしまうだけで、乳酸は疲労とあまり関係しておらず運動後1時間程度で正常値に戻るため乳酸であれば疲労は1日も続かないことになります。

乳酸と疲労が関係ないとなると、クエン酸を摂取して乳酸を除去しても全く意味がありませんので、クエン酸に疲労回復効果は期待できなくなります。

ちなみに、クエン酸を摂取しても乳酸の減少量が急激に変わることはないといわれています。

ただ、クエン酸と糖分を一緒にとることによって、グリコーゲンと呼ばれるエネルギー物質を多く体に貯めることができるので、力を発揮しやすくなると考えられます。

そのため、クエン酸と甘いものを食べるとエネルギーが貯まり、体を動かしやすくなり、疲労を回復するような効果があるとも考えられます。そのため、嘘とも言えません。

だから、力を発揮したい時はレモンの砂糖漬けは結構おすすめです。

疲れたら、酸っぱいものが食べたくなるのは体のエネルギーが足りていないことを示しているのかもしれませんね。

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