扁桃炎は再発や合併症になりやすい病気?!扁桃炎になった時は病院にいきましょう。

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扁桃炎
子どもが喉の痛みを訴えたら扁桃炎かもしれません。

扁桃炎は扁桃腺がウイルスや細菌によって炎症をおこしてしまう病気で、扁桃腺は細菌が巣をつくりやすいような形になっており、炎症をおこしてしまうことは良くあります。

これは、子ども頃は免疫力が弱く体内に侵入する細菌やウイルスを扁桃腺でとめる役割があるためです。

そのため、免疫力がついてきた大人にとって扁桃腺はあまり必要なものではなく、大人の扁桃腺と子どもの扁桃腺を比べると子どもの扁桃腺のほうが大きいことわかります。

ちなみに、扁桃腺の扁桃はアーモンドの別名であり、良く扁桃腺と呼ばれますが扁桃腺は腺(分泌機能のある細胞の塊)ではないので、扁桃と言うのが正しいです。

医者も扁桃腺といいますが、一般に言葉が定着してわかりやすいために使われているだけにすぎません。

この記事も扁桃腺の方が定着しているので、扁桃腺で通させてもらいます。

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○扁桃炎の症状

扁桃炎は一般的には急性扁桃炎のことを指し、急性扁桃炎になると38度以上の高熱を出すことが多く、喉の痛みに痛みを感じて喉を見ると扁桃腺が赤くなっているのがわかります。

そのほかに、頭痛や倦怠感、悪寒などを感じウイルスに感染しているので鼻かぜのような症状をだすこともあります。

発症年齢は小学生低学年ぐらいまでに多く発生し高学年になるとあまり発症しません。

これは、年齢が高くなると扁桃腺が小さくなるためで、大人になるとほとんど発症しませんが、場合によっては扁桃炎に感染することもあります。

喉の痛みを感じたら、まずは喉の状況を確認して扁桃炎か確かめたのち、扁桃炎であれば病院に行きましょう。

○ウイルス性と細菌性

扁桃炎は主に子どもがかかる病気でウイルス性と細菌性の二つに分ける病気になります。

大抵の急性扁桃炎はウイルス感染症によるもので、アデノウイルス、EBウイルス、エンテロウイルスなどによって起きることになります。

しかし、2割程度の確率で常在菌や細菌などによって急性扁桃炎が起こり、溶連菌やブドウ球などが原因になります。

ウイルス性の場合はウイルス感染症であるため、一度治ってしまえば再発する可能性は低いのですが、常在菌の扁桃炎である場合は自分の体にもともといる物であるため、体力が落ちたりすると再発する可能性が高いです。

また溶連菌性扁桃炎の場合は他の合併症をおこしやすいといわれており、扁桃炎の症状はほとんど同じですが、再発や合併などを見ると細菌性の扁桃炎がウイルス性より危険性が高いといえるでしょう。

扁桃炎は合併や再発の危険性があるため病院に行く必要性があります。私たちではウイルス性か細菌性であるかも見分けることができないので、病院で検査しましょう。

扁桃炎になった時はまず、子どもは小児科で大人は内科に受診するようにしましょう。

○慢性扁桃炎になる場合も

扁桃炎を放置したり、適切な処置をしないと慢性扁桃炎になる可能性があります。特に溶連菌が原因の扁桃炎は慢性化しやすく注意が必要になります。

慢性扁桃炎は年に数回、扁桃炎の症状を起こす病気で常に喉の違和感や痛みを覚えることがあります。

慢性扁桃炎になり、再発頻度が高い場合は手術により、扁桃腺を摘出する場合があります。

一般的な慢性扁桃炎の場合は子どもがかかるものであり、大人になるまでには治ることがほとんどです。

しかし、喫煙や飲酒が原因でと大人も慢性扁桃炎に感染する場合があります。

慢性扁桃炎を予防するためにも、病院に受診して適切な治療を受けたほうが良いでしょう。

○扁桃炎になった時はどうすればいいの?

扁桃が腫れて扁桃炎になっていることが確認できた場合はまず病院に行くようにしましょう。

細菌性の扁桃炎である場合は菌を殺してしまうことが必要であるため、抗生物質が処方されます。

この時に症状が治まると、抗生物質を止めてしまう人もいるかもしれませんが、慢性扁桃炎の原因になりますので、抗生物質が処方された場合は最後まで飲み続けましょう。

飲み続けなかった場合は扁桃腺の摘出手術をされる可能性もあることを覚えておきましょう。

ウイルス性の扁桃炎の場合は抗生物質を投与しても意味がなく、特効薬もないので対症療法になります。

医師の指示通りに薬を飲んでおけば、ウイルス性の扁桃炎は改善して良くなることでしょう。

症状を早く改善するためには、体力を戻すことが大切であり、水分をしっかりとって食べられる時にしっかり食事をとりましょう。

また、安静に過ごし、うがいなどをすることで症状が良くなることもあるので、うがいをして菌を出すようしましょう。

扁桃炎になった時は病院にいって適切な処置をするようにしましょう。

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