正常な骨の位置から外れる脱臼!治療は数週間で終わるけど、本当は完治するのにかかる時間は半年?!

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脱臼
肩が外れるという言葉を何度か聞いたことがありますが、肩が外れるとは肩の関節が脱臼したという意味になります。

脱臼は、関節が正常の位置からずれてしまう症状のことで、関節ならどこでも脱臼する可能性がありますが、指先や肩、顎などが脱臼することが多いようです。

脱臼をおこす人の中には、自分ではめなおす人がたまにいますが、脱臼を自分ではめるのはあまり良くありません。脱臼の危険性を知っておきましょう。

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☆脱臼の自己判断の危険性

○脱臼は骨がずれているだけじゃない

脱臼は関節が正常な位置からずれることによって起きる病気なのですが、ただ正常の位置から関節がずれるだけでなく、周りについている骨や靭帯、軟骨、筋肉などを引いたり、押したりしながら正常な位置からずれているので、脱臼は関節の周りを損傷させていることが知られています。

そのため、脱臼をおこした時は靭帯が伸びていたり、軟骨が削れてしまっていたりすることがあります。

関節を正常な位置に戻して安静にしておくと靭帯や軟骨も治癒して正常になってくれます。

この時に自己判断で無理やり関節を正常の位置に戻すとより靭帯を伸ばしたり軟骨を削ったりするので、治りが悪くなったり、関節の止まり具合が悪くなったりすることがあります。

骨は正常の位置に戻っても靭帯や軟骨は損傷を受けて運動に支障が出ることもあります。

○脱臼だと思ったら骨折の可能性もある

骨の位置がおかしければ骨折か脱臼を疑うと思いますが、明らかに関節ではないところでまがっていれば骨折と判断できますが、関節付近が骨折している場合は脱臼と骨折の見分けがつきにくい場合があります。

この時、骨折なのに脱臼だろうと判断して関節を正常の位置に戻そうとしたことにより骨折をひどくなり、粉砕骨折してしまう可能性があります。

安静にしておけば、2か月で治ったものが倍の4か月かかるなんてこともあり得ます。

また、動かすことによって骨の修復に異常が出て今までのように運動ができなくなる可能性があり、スポーツ選手なら思うような成績が残せなくなることもあります。

レントゲンを撮れば一発でわかることなので、自己判断せず、医師に任せてしまいましょう。

○脱臼が完全に修復するまでにはそうとう時間がかかります。

脱臼は簡単に治ると思っている人はいないでしょうか?

脱臼は骨を正常の位置に戻すだけである程度は動かせるようになり、2週間程度安静にしていれば、今までとあまり変わらないような運動ができたりします。

しかし、これは完璧に治っているわけではなくほぼ問題なく動かせる程度に戻っているだけに過ぎないことを忘れてはいけません。

関節は良く動かす部位であるため、安静にする期間は2週間~1か月程度になりますが、実際には半年ぐらいは安静にして置いた方がいいといわれています。

関節の修復は非常に遅く骨折の方が深刻ですが、完治するまでの時間は脱臼の方がかかります。

良く、脱臼は癖になるといわれますが、癖になるのが完治していない証拠であり安静にしている期間が短いことを示しています。

医師も完治していないのはわかってしますが、半年も固定しておくのは無理なので安定してくる数週間程度でやめてしまうのです。

☆脱臼は治療後も安静にしよう

脱臼の治療自体は数週間程度でやめてしまうことが多いのですが、そのあとが非常に大切で脱臼の癖をつけないためには脱臼した部位を酷使しないようにする必要性があります。

できるだけ安静にしておく期間を半年ほど見積もっておいたほうが良く、10カ月脱臼が無ければ完治したと考えて良いでしょう。

素人判断で脱臼を改善すると損傷がひどくなり、再び脱臼する危険性がましますので脱臼した場合はまず病院に行って診察してもらってからはめてもらうようにしましょう。

その後、医師に言われた期間は安静して、そこから半年間はできるだけ関節を酷使しないようにしましょう。

脱臼を完治させるには時間がかかります。脱臼を完治させるためにも時間をかけて関節をいたわりましょう。

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