認知症に見える慢性硬膜下血腫!慢性硬膜下血腫は頭を打ってから3週間後に発生することもある!?

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認知症に見える慢性硬膜下血腫
良くクモ膜下出血をという言葉を聞くとおもいますが、クモ膜を覆う硬膜が出血する硬膜下血腫という病気があります。

硬膜下血腫は、クモ膜下出血とは違う症状が出ることがあり、頭を打った時すぐに症状が出ないからといって安心してはいけません。

また、硬膜下血腫には大きく分けて2つの種類があり、慢性硬膜下血腫と急性硬膜下血腫の二つに分けられます。

今回は症状が出るまでに時間がかかる慢性硬膜下血腫について知りましょう。

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○硬膜下血腫とは

・発症まで

慢性硬膜下血腫は硬膜の下に出血が起きてから症状が出るまでにとても時間がかかる硬膜下血腫になります。

慢性硬膜下血腫は症状が出るまでに3週間程度かかると言われており、出血が起きてから数カ月経ってから症状が出ることも珍しくありません。

症状が出るまでに時間がかかる理由は、出血量が少なく徐々に脳が圧迫されるため、伝達に異常が出るまでに時間がかかるからになります。

慢性硬膜下血腫は主に頭を打つことによって起きる病気になり、こけたりして頭をうってから発症します。

しかし、期間がかなり開いているので、打ったことを覚えていなことも多くあります。

慢性硬膜下血腫の患者の1割から3割は打ったことすら覚えていないと言われています。

・特徴

高齢者になるほど、発症する可能性が高いと言われ、高齢者になると良く転ぶことや、脳が少し委縮しており、脳と膜の間に隙間があるため、出血しやすいと言われていますが、頭部外傷によって発症病気なので、発症率は低くても頭を打てば若者であっても十分発症する可能性はあります。

慢性硬膜下血腫は大抵の場合は、脳の片側のみが圧迫される片側性ですが、10%の確率で両側性の慢性硬膜下血腫になりますが、症状はそれほど変わらないと思っていいでしょう。

・症状

慢性硬膜下血腫の症状は頭痛、吐きけ、片麻痺、意識障害が頭を打ってから3週間たったくらいかけて徐々に出始めます。

特に若い人ほど、吐き気や頭痛などの症状が強いと言われており、高齢者になると痛みや吐き気よりも認知症状が強く出ると言われています。

高齢者になると、本物の認知症と間違われてしまうことがありますが、この慢性硬膜下血腫による認知症状は血腫よってできるものなので、通常の認知症とちがい症状が急速に進むという特徴があり、一般な認知症とは違うので覚えておきましょう。

もし、急速に認知症状が進んでいる場合は、どこかで頭を打って硬膜下血腫を起こしている可能性があります。

慢性硬膜下血腫における認知症状は血腫に圧迫されて起きる症状なので、血を取り除けば治る認知症状になりますので、早く気づいて早く手術を受けましょう。

〇小児の慢性硬膜下血腫

慢性硬膜下血腫は小児の特に、生後3か月から9カ月の子どもに起きる可能性があります。

赤ちゃんに起きる理由としては出産時に頭蓋骨に負荷がかかり、硬膜下が出血して起こる場合があると言われていますが、赤ちゃんがベット落ちたり、何かに頭をぶつけたりして起きる事故や虐待などのよって発生すると言われ、大人の硬膜下血腫では珍しい両側性である場合が多いです

赤ちゃんの硬膜下血腫は、嘔吐、不機嫌、常にうとうとしているなどの症状が見られるようになります。

赤ちゃんは言葉を発することがないので、大人が見て、症状がおかしければ、病院に連れて行かなくてはなりません。

赤ちゃんの慢性硬膜下血腫は、成人の慢性硬膜下血腫に比べて、気づくのが遅れがちで、死亡率が5%~10%もあり、3割~5割の確率でなんらかの障害が残ってしまうとされています。

そのため、早く気づく必要性があり赤ちゃんが頭を打った時は、その時は何の症状もなくても後から症状が出ることもあるので経過観察をしておく必要性があり、調子を気にしてあげるのが大切です。

○病院はどこ?

慢性硬膜下血腫を発症した場合の病院は脳神経外科になります。

頭を打った直後に脳神経外科に行き出血が発見されていなかった場合でも後から慢性硬膜下血腫だったという場合があります。

おかしな症状がある場合は病院に行くようにしましょう。

慢性硬膜下血腫は、早く気づけば脳内出血の中でも病後の状態が良い病気なので、おかしいと感じたら、すぐに脳神経外科に受診するようにしましょう。

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